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2017-07

被災地保護動物の内部被ばくとその影響について - 2012.11.04 Sun

日本保健物理学会(日本を代表する放射線防護の学術団体であり、
国際放射線防護学会(IRPA)にも加盟している一般社団法人)で
放射線について、専門家の方々から回答をいただけます

『暮らしの放射線Q&A』


以前から気になっていたことですが
被災地保護動物の内部被ばくとその影響について
ご回答をいただきました


難しい(?)ことが書いてありますが
「大丈夫」という根拠について、ご説明いただきましたので
関心のある方は、ご覧になってみてください


以下 『暮らしの放射線Q&A』より


被災保護動物の内部被ばくとその影響について

【質問】
福島県などで被災保護されている犬の譲渡(譲り受ける)場合、同居する人間や、他の犬(先住の犬がいる場合)に、どのような影響があるのでしょうか?
長い期間放浪していたのですから、当然、内部被ばくもあるものと考えますが・・・。
多頭になれば、例えば、その糞尿に触れることもあるでしょうし、舐める、食糞するといった可能性もあると思います。
「大丈夫です」という言葉はよく聞きますが、
被災犬そのもののケアと、その犬に接する犬、人間についてのケアや注意点を教えてください。


【回答】
被ばくには、外部被ばくと内部被ばくの2種類があります。前者について、被災動物が外部被ばくをしていたとしても、それが後に周りの人間や動物に健康影響を及ぼすことは一切ありません。
 一方、後者については、おっしゃるとおり体内摂取された放射線が、周囲へ影響を及ぼす可能性はあります。それは、体内から発せられるガンマ線が体外に出ることと、排泄物が周囲に何らかの影響を及ぼすことです。しかしその程度は、体内に存在する放射性物質の量(放射能の大きさ)に依存します。ここで、現状最も考えるべき放射性物質のセシウム137について、さまざまな動物に対する「生物学的半減期」をまとめた資料があります(参考資料)。イヌの生物学的半減期は2.5日ほどと確認できます。今度ご質問者が受け入れられる犬の体内に放射性セシウムがどれだけ存在しているかは、餌に含まれる放射性セシウムの量とそれをいつまで与えていたかに依存します。さらに、犬が土や草をなめたりする行為がしばしば見られますので、そこにあるかもしれない放射性セシウムをどれだけ体内に吸収しているかということと、大いに関係があります。したがって、個々の犬が体内にどれだけ放射性セシウム量を持っているかは、排泄物を測定して調べて知るしかなく、保護をしている施設にお聞きになるしかないと思います。体毛に放射性物質が付着している可能性もありますが、これにはシャンプーなどの対応で十分と考えられます。なお、ご質問では「根拠が示されず、ただ単に「大丈夫」では理解できません。」と書いておられますので、以下は余分なことかもしれませんが、回答者は、これまでの様々な状況から考えて、犬自身の健康影響は別として、その犬がいるために人が受けるかもしれない放射線や排泄物からは健康影響は、ほとんど心配する必要はないと考えます。
 犬に対するケアについて、我々が専門的に申し上げることは難しいですが、被災犬は特に大きな不安やストレスを抱えているでしょうから、愛情を持って一生一緒に過ごしてあげることが大切かと思います。周囲の方々に対しては、放射線に関する正しい知識を持っていただくことが大変重要と思われます。この点に関しては我々の大きな課題でもありますので、今後も継続的に本Q&A活動などを通じて尽力していく所存です。
低線量放射線の健康影響については専門家の間でも様々な意見があるため、一般の方々も混乱してしまい全容をご理解いただくのは難しいかと思われますが、最も参考にされるべきはICRPや国連科学委員会、WHO等で国際的に合意されている結論と考えます。
 本学会のQ&Aでは、できるだけご質問毎に被ばく線量などの根拠を提示し、それを健康影響に関する知見と照らし合わせることで、皆様にとってわかりやすい回答を作成するよう努めております。

<参考資料>
原子力百科事典ATOMICA「動物実験と人間への外挿」、図5
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-02-08-05
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09020805/05.gif

以上 ここまで転載です



犬の専門家ではありませんが、放射線の専門家の方々の
被災犬は特に大きな不安やストレスを抱えているでしょうから、愛情を持って一生一緒に過ごしてあげることが大切かと思います。周囲の方々に対しては、放射線に関する正しい知識を持っていただくことが大変重要と思われます。
という言葉に、とても重みを感じます

未だ大勢残されている保護動物たち
自分自身、実際に引き受けることはできず、無力さを感じますが・・・
譲渡される際の参考になればと思います



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